施設の中で一番眺めのいい食堂。雪山を眺めながら、お家から持ってきたおにぎりを食べました。

3時過ぎに外に出て、クラス写真を撮りました。青空がさわやかで、太陽からの光が雪に反射して目を開けていられないような天気でした。

ニット帽、ゴーグル、スキーウエア、手袋、長くつ、スパッツ。雪遊びファッションも完璧です！同じようなウエアだけど、誰だかわかるかな？

昨日降った雪が駐車場に残っていたので、駐車場スペースで雪投げや掛け合いをして楽しみました。

一時間もない雪遊びの時間でしたが、この時間でリーダーたちともすっかり打ち解けた様子。約160人が駆け回っているとは思えませんでした。

夜は火曜日に向けての「かまくら作戦タイム」。作り方を聞いてから班に分かれてどんなデコレーションでかまくらを飾るのかを考えました。明日が楽しみです！

スコップで雪を積み上げていくとどうしても三角のとんがり山になってしまうので、そりで壁を作り、全体に丸みがつくように積み上げていきます。

地面まで約１ｍ５０㎝ほどあるので、かまくらの周りをどんどんと掘り下げていき、山を浮きだたせるように作っていきます。

３人さんは壁を作ってるのかな？？１日目の夜に作戦を考えたので、かまくらの周りも雪の造形が出来上がりつつあります。

小代の町が見下ろせるロケーションでしたが、みんなは景色を見て楽しんでくれたかな？

かまくらの中にそりを入れて、天井の雪を落としたりすると、外にいる人がそりを出してくれる！みごとなチームワーク。

かまくらの後ろに、トンネルを作っている班もありました。「落とし穴にしないでね～」と言いながら。

みんなに聞いたところ、昨日作戦を練った時よりも思った以上にいいものに仕上がったとのことです！

クラスの先生やリーダーも手伝ってくれて、たくさん声掛けしてもらいました。真ん中にまあるいステキなテーブルがあるね。

みんなのがんばりで、どの班も無事に完成しました。みんなは中に入ってゆっくりするというよりは、ずっと快適になるように掘ったり、周りのデコレーションに凝っていましたよ。かわいいウサギや雪だるま付かまくらもありました。

専門的な技術が必要なスキーには、グループごとにスキーの先生がつきます。今日は一日それぞれの先生からの指導のもと、練習に励みました。

初めてリフトに乗る子が多かったですが、リフトを止めることなく、皆スムーズに乗ることができました。

平らな所でも上手にスキー板を動かせないと、坂ではもっと大変なことになります。まずは午前中で基礎をみっちりと練習しました。

後ろの雪に覆われた雪山のきれいなこと！みんなの視線は足元ばかりに集中してしましたが。

リフトも使いますが、カニ歩きでひたすら坂を登って、ゆっくりと滑って下りる。その反復練習で、だんだん滑れるようになってきました。

急な斜面は歩いて降りて、ゆるやかな所はスキーで滑る。こんなことを繰り返すうちに、たった1日の間でどんどん上達してきました。

帰る頃には、多くの子どもたちが坂をスイスイ降りる姿が見られました。ただし、止まるのは困難なようです。

昨夜できなかった「かまくらめぐり」。どのかまくらも力作ばかりで、ローソクを灯すと雰囲気もさらによくなって、楽しいかまくらタイムを過ごしました。

外は寒くても、かまくらの中はほっこり温かい。みんなでレモンティーを飲んで身体も温まりました。

かまくらくずしの前に、最後の雪遊び「そりすべり」をしました。スキー場ですべった斜面よりも急だったかもしれません。疾走していました。

なかなか一番下まですべらず、途中で転倒する子が続出です。しかし、それもまた楽しい一時。

派手に転んで、「怖い」「ムリ」と言いながらも、また斜面を登りすべる。そして、またすべって転びます。

1日かけて作ったかまくらですが、次に来る人のために片づけをします。できるだけ平らになるように力を合わせました。

作るのには何時間もかかりましたが、壊すのは15分ぐらいでした。あっという間にもと通りです。

今日は室内プログラムもありました。木の輪切りを紙やすりで磨いて、つるつるにしてストラップにしました。

ひたすら、磨いて磨いて磨いて、触り心地のよいお土産ができました。

お世話になったレンタルウェアを返却です。４日間使い続けて、スキーウェアという服の暖かさを実感できたことでしょう。

キャンドルを囲んで、リーダーとの楽しいゲームに盛り上がり、最後の夜まで楽しく過ごすことができました。