美方高原食堂でご提供しているお米は「コシヒカリ」という地元小代で採れた品種です。

しかし、ここ体験農園で植えている品種は『フクヒカリ』といいます。このお米の品種は以下の通りです。

① 標高の高い山地や平地よりも寒い所にも強い

② 「コシヒカリ」と「フクニシキ」という品種をかけ合わせてできた品種

代搔きが済み、今か今かと苗が植えられるのを待っているかのようです。

代搔き（田植え前の田に水を入れ、土をならして苗を植えやすくする作業）

5月22日、快晴。この上ない天候に中、尼崎市立小園小学校5年生の皆さんによって、田植えが行われました。

田植えからしばらく経ち、稲の生長を見てきました。前よりもしっかり根付き、茎も増えていました。

少し見ない間に、ぐっと緑が濃くなりました。

夏本番、今年は本当に暑い日が多く、いつも涼しい農園付近も厳しい暑さとなっています。現在、根をしっかり定着させるために、水を抜いています。

最初に植えた稲には花が咲き、稲穂が付き始めました。

いよいよ収穫の時。自然学校で月末に来る学校が稲刈り体験予定です。

自然学校で来た５年生の子どもたちがみんなで稲刈りをしました。干された稲はしっかりと乾燥させ、脱穀、籾摺り、精米をし後日各学校にお届けします。