夏の特別な2daysキャンプ     2009年8月22日(土)〜23日(日)

 1日目は午後から「木の上でゆっくり過ごそう」と言うことで、ツリーイングの体験をやりました。
 初めて見る道具に子どもたちの目が輝いています。森の中に入り、ロープやツリーモック(ハンモック)を見るとさらに心が
 弾みます。鳥やセミの鳴き声がバックミュージックになり、森の演奏会も開催中。
 ツリーモックの上に寝っ転がれば、そこはもう特等席。シャボン玉遊びやお菓子を食べながら会話も弾みました。

     
ツリーイング
 いいてんき                      
       おおすぎごんえもん

きょうは ほんとに いいてんき
だれかと はなしを したくなる

からすさんや
ちょっときて
おちゃのんで いかんかえ

わたぐもさんや
ちょっときて
かたもんで くれんかえ

ああ いいながめ いいきもち
きょうは ほんとに いいてんき

         「のはらうたI 作者 工藤直子」
 
 
夕食の後は美方高原で間
伐した杉や昨年の秋に採っ
ておいた木の実を利用して
のクラフトタイムです。

      
 
 
   2日目は小代区内にある沢へ出かけ「シャワークライミング」に挑戦します。ウエットスーツを着たり、沢たびを履いたり、
   朝から「何が始まるんだ?」と緊張気味の様子。おしゃべりもイマイチ弾みません。
   沢へ到着すると準備体操をして、「行くぞ〜」っと気合を一発!
   水に入り、みんなで水を掛け合ったり、水の中に顔をじゃぼんとつけると少しづつ笑顔がでてきました。みんなで押し合い、
   手を貸しあい、進んで行こうを約束に出発しました。


シャワークライミング
 
     

  沢を登り始めると、子どもも大人も関係なくみんな一生懸命です。
 時々、大人のこぶしほどあるヒキガエルに出会ったり、深くなった淵で飛び込みをしたりして遊びながら進んで
 いきました。カエルや魚や鳥は、普段とは違い沢の中を人間が歩く様子を見て、どう思っていたでしょうか。

 無事に全員が最後の滝を登り切り、満面の笑みを見ることができました。