暴風警報が解除され、１０時に尼崎を出発して、１４時３０分頃に自然の家に到着されました。

塚口小学校は４クラス、清和小学校は１クラス、お互いがクラス数に驚いていましたよ。
質問タイムも盛り上がっていました。

食事係さんがみんなの水筒にお茶を入れてくれました。

今夜は隣町の新温泉町郷土料理「じゃぶ煮」でした。みんなから「おいし～い」と大好評でした。いっぱい食べて元気に活動しようね！

今夜は最高の観望日和。室内で今夜の星空の話と早見盤の使い方、双眼鏡の使い方を覚えてから屋上に上がりました。屋上で肉眼での観察、８㎝の手動望遠鏡・双眼鏡での観測、天文台室でははくちょう座のアルビレオを望遠鏡を使って観測しました。

今夜は月明りで影ができました。ちょっと肌寒いけど、最高の夜空でした！

杉板への穴開けから吊るす紐の三つ編みまで、グループの友だちと協力しながら行い、思い思いのデザインで作品作りを行いました。

どの子の作品も個性的で、よくできていました。ここ「とちのき村」産の杉板で良い思い出の品ができあがりました。

谷の向こうの棚田がよく見える芝生でお昼ごはんです。こんな最高の天気の下食べるご飯はいつも以上においしいことでしょう。

台風の影響で水量は多めでしたが、男女分け隔てなくどの子たちも協力し合い、写真のような光景がよく見られました。

沢登り中間地点の土管にもみんな果敢に挑戦。勢いよく流れ出る水にも負けず、みんな向こう側に抜けていきました。

沢登り前半コースを誰一人弱音を吐くこともなく、よくぞここまでたどり着きました。
ここで飴をもらいエネルギー充填。最後の滝を目指します。

滝からの水しぶきでできる虹の歓迎を受けて、三つ滝に到着です。みんな濡れながら、水の冷たさにもへこたれずよくがんばりました。

沢登りから戻り、キャンプ場でしばらくの休憩。お互いの長靴の中に入ってしまった水の量に驚いていました。

食事のたびに、とてもよく働く食事係さんが鍋奉行になって、本日の夕食は鹿肉のすき焼きです。
牛肉との歯ごたえや味のちがいが分かった子も多かったようです。ぜひともお家に帰って、どんな味だったのか聞いてあげてください。

これから林業体験に臨みます。いつも真剣な表情で話を聞く子どもたちには感心します。

こんなに大きな立木を切るのは、誰もが初めてでしょう。「全然切れない！」と言いながらみんなで奮闘しました。

「よいしょ、よいしょ」と声を揃え、切れ込みを入れた木をみんなで引っ張ります。木が地面に倒れる瞬間には誰もが歓声をあげ、思わず拍手も出ます。

伐採した木は、バーベキューで使う薪や焼き板の材料にもなります。今回の木の一部は学校に持ち帰り、図工でも使うそうです。林からもらった木をしっかり活用しましょう。

リアカーで食材や皿などを運び、キャンプ場へ。お待ちかねのバーベキューです。

ナタを上手に使って、薪割りもがんばりました。肉や野菜を焼くだけのバーベキューでも、みんなの協力した仕事があってこそ、おいしい食事ができます。

鍋でも何でもそうですが、みんなで食べる食事はおいしい！そして、料理はできたてをすぐ食べるのが何よりもおいしい！

明日１９日が中秋の名月ですが、その前日でも十分な明るさの月明かりの下、ナイトハイクをしてきました。「モチモチの木」の一場面を思い出しながら、月に照らされるとちのきを見ました。

初めてのテント泊の子も多く、ドキドキわくわくのテント泊です。キャンプ場での一晩で、どんな体験ができるでしょうか？明日みんなに感想を聞くのが楽しみです。

ヘルメット・ハーネスに身を固め、準備は完璧です。あとは木に登るだけ。

登り方を教えてもらったら、一人1本のロープを決めて登り始めます。

あっという間に、こんな所まで登りました。

地上から約１０ｍ。こんなに上まで登りました。枝の上から鳥の視点で地上を見下ろせます。

登るだけではなく、ツリーイングスタッフに下してもらうのも楽しんでいました。登っては下りて登っては下りて。楽しくて何回も行う姿が至る所で見られました。

一晩お世話になったテントや寝袋を片づけます。みんなで協力して、素早く行動できました。

チーム内で作戦を練って、塚口小と対決もした雪合戦。応援も含めて、とても盛り上がった熱い時間を過ごしました。

勝負の世界は負けることもあれば、勝つこともあります。勝てば、皆こんな笑顔で帰ってきます。

最後の夜はしんみりとキャンドルサービス。今日までの4日間を思い出しながら、それぞれの胸にはどんなことが思い浮かんでいるのでしょうか。