いろんなカメムシ

こんにちは!まっつんです!少し天候も安定してここ数日は秋の陽気な日が続いていますが、気温もぐっと下がり始めた美方高原です。

気温が下がると、紅葉もきれいですが、他にも姿を見せる奴がいます。皆さん「カメムシ」という虫をご存知でしょうか?
家の近くにお住いの方はもれなくご存知だと思います。場所によっては「ガイダ」や「ジョロムシ」なんて呼ばれたりもしていますね。

気温が高いときは森に棲んでいてめったに見ないのですが、冬が近づくにつれて暖かい場所を求めて、民家や倉庫に入り込み集団で越冬します。
少しの隙間にも入り込める忍者みたいな奴なのですが、問題は刺激すると強烈なにおいを出します!まぁ~これが臭いんですよ!

干している服にも入り込んだりするのでこの季節は、奴らにやられた経験をお持ちの方も多いかと思います。今日はそんなカメムシの仲間を少しご紹介します。

奴はクサギカメムシと言いいます。美方では最も多いカメムシで強烈なにおいを出します。羽音も結構うるさいので寝るときにはうるさいです。

 

 

 

おそらくエゾアオカメムシというやつです。あまり見かけませんが、やはり臭いです。

 

 

 

 

名前は分からなかったですが、頭のあたりがとがっているので、多分ツノカメムシの仲間かと思われます。怖かったので刺激していません。臭いを出すかは不明。

 

 

名前が分かりませんでした。少し赤みがかって背中に丸い模様があるのが特徴です。やはり臭かったです。

 

 

 

カメムシの幼虫ですね。臭いを出すかどうかは分かりません。近くで見ると赤紫色で光沢があって少し綺麗です。

 

 

 

 

 

嫌われ者のカメムシですが、彼らにとってはカエルやトカゲなどに食べられそうになったとき臭いにおいを出して身を守るという、生き抜くために編み出した技なのです。見つけたら「もう二度と来るなよ!」と逃がしてあげてください。くれぐれも刺激しないように!

ちなみにカメムシのにおい成分は油に溶けるので、水で洗ってもなかなか落ちません。一度サラダ油などで手を洗った後に、食器用洗剤で手を洗うとよく落ちますよ!

カテゴリー: スタッフ雑感, まっつん   パーマリンク

コメントは受け付けていません。