満天の星空です


こんばんは、かすみんです。
今夜はとってもきれいな星空が広がっています。
自然学校の子どもたちはテント泊。今頃、スヤスヤと眠っているのでしょうか。

今夜の天体観望会では、はくちょう座のくちばし部分にあたる「アルビレオ」を観望しました。
オレンジ色と水色の星が並んでいて、全天でも一番美しい二重星と言われたりしています。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」では、宝石のサファイヤとトパーズに例えたそうです。さすが、ロマンチストですね。
お越しの大学生の方々が「北斗の拳に出てくる死兆星(シチョウセイ)を見たい!どれですか?」と、興味津々なご様子だったので、屋上にて8㎝の手動望遠鏡を出して、北斗七星の取っ手の部分から3つ目に位置する「ミザール」という、これまた二重星を楽しみました。今夜の観望会参加者のみなさんには、肉眼でミザールの2つ星を確認できる方はいなかったようです。
その後、大学生の方々は自分たちで手動の望遠鏡をのぞいて、最後は「アンドロメダ銀河」を覗かれていました。
いつも小学生との観望会ばかりですが、青年層のみなさんとの観望会も盛り上がり、とっても楽しいひと時でした。

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