12月アドベンチャーキャンプをふりかえる


こんばんは、またまたかすみんです。最近よく登場します。
わんぱくスキーキャンプの子どもたちも尼崎へ帰り、大阪からお越しの団体さまもお帰りになり、冬休みも終わりの気分です。(私たちは冬休みはないですが)今日は一日雨が降っていました。今夜から「雪」に変わる予定なので、次の3連休に向けて積もってもらいたいところです。

今日はほぼ一日パソコンで数字の打ち込みをしていたので、何をブログに書こうかしら・・・先月末に開催した「アドベンチャーキャンプ」のことをみなさんに知ってもらえたらと思い、ブログに綴ります。

12月26日~28日まで2泊3日で開催した小学校4年生から中学生を対象としたアドベンチャーキャンプ。奈良、尼崎、香美町から12名の参加者が集いました。何と言っても今回は荷物運搬用の大型そりにテント、寝袋、食材などの荷物を積み込み、着替えや行動食、飲み物を個人のリュックサックに入れて、とちのき村から約3キロ離れた高丸山のふもとを目指して行きました。
目標は、高丸山のふもとにテントを張って一夜を過ごし、翌朝高丸山から朝日を見る!というもの。だけども、荷物を押して雪道を進むのは子どもたち。ほんとに行けるかどうかは参加しているみんな次第。

歩き始める子どもたちの口からはポジティブな言葉も、ネガティブな言葉も飛び交い、それでも一生懸命に歩いていました。2グループ、大きなそりも2つ、まだ明るいうちに到着し、無事にテントの設営もできました。

夕食はショウが作ってくれたと特製味噌タレのお鍋&うどんをたくさん食べ、動くのをやめると寒くなるので、高丸山の近くまでナイトハイク!夜の8時にはテントに入っていたのですが、楽しくて寝られず何度もトイレに出てきては満天の夜空を見て喜んでいるようす。それでも、9時頃には声がしなくなりみんな就寝しました。

朝は5時半に起床し、朝食。7時の日の出を目指して6時半にテント場を出て高丸山の頂上へ。東がぼんやり明るく、どんどんとオレンジ色に染まり、遠くには雲海も広がっていました。朝日も見ることができ、空が子どもたちにがんばったごほうびをくれたように感じました。スタッフも重い荷物をもってがんばりました。
テント場に戻り、使ったものをそりに積み込み、施設へむけて帰りました。帰る前にふりかえりをして、みんながひとこと話してくれましたが、はずかしいのか本当にひとこと。
でも、アンケートを見てみるとがんばれたこと、すごく満足感・達成感を味わえたことが書かれていました。はじめての雪山テント泊がつらかったことも書かれていました。

今回のキャンプは募集の時に、登山をしてテント泊をすることが書かれていたので、来た子どもたちもそのチャレンジをしてみたい!という意欲に溢れていました。もりともキャンプから続けて毎年来ている子どもの成長も間近で感じることができ、うれしい3日間でした。
春のキャンプでは、どんなチャレンジが待っているでしょうか。次は3月26日~29日の3泊4日で開催します。申し込み始まっていますよー!

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