遊びと記憶


こんにちは、かすみんです。
14時過ぎからしっかりとした雨が降りはじめました。
梅雨なので、梅雨らしく、あじさいと雨とカタツムリとカエルがよく似合います。
今朝ツリーイングの準備をしながら巨大なカタツムリが草むらを這っていて、びっくりしました。カタツムリとナメクジはちょっぴり苦手です。

5月中旬から「綿毛」があちらこちらにあります。
タンポポ、フキetc…いろいろ名前も知らない花の綿毛があります。
子どもたちと歩きながら、綿毛を摘んで【フーッ】て飛ばすと、子どもたちがまず「やってもいい?」って聞いてきます。
「もちろん!遠くに飛んで、次の花を咲かせるからどんどん飛ばそう」って答えるんですが、誰かに確認してからじゃないとできないのは、ちょっと残念。子どもたちには、子どもたちらしく思いっきり遊んでほしい。そんな風に願っています。

小学生のころ、家から1キロ以上離れた、まず普段は行くことのない地区の水源の奥の草むらで友だちと基地を作って遊んだ日があります。道具で何かを作るのではなく、木に草が絡まり、ちょうど中が空洞のトンネルのようになっていて居心地のいい空間でした。そのころは「時計」というものを持っていなかったので、薄暗くなるころに帰宅しました。
帰宅した私たちを待ち受けていたのは、怒った母親・・・。いーーーーっぱい怒られて、泣いた記憶は忘れもしない。(子どもたちがいなくなって、大人たちは心配で大慌てだったそうです・・・)
いま、思ってもあの日は思い切り満足するまで遊べました(笑)何十年経っても忘れない思い出ですね。
想いっきり野山で遊んでいた私は、ごく自然に今の職業を選びました。
いまの子どもたちにも思いっきり遊んでもらいたいです。
もし、あれだったらぜひ自然体験の仕事についてほしいものです。

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