5/11から尼崎市立の小学5年生を対象とした、自然学校推進事業の受け入れが始まりました。
3年ぶりに、自然の家に元気な子どもたちの声がたくさん聞こえ、登山入所、ツリーイング、焼き板、アドベンチャーラリー、部屋の片づけなど、一生懸命に頑張っている様子を見ることができました。
ツリーイングでは、安全を確保するためのロープワークや約束をまなび、10m以上の高さまで、自分の力をつかって登ります。高い場所まで登っている児童が、「怖いけど、たのしい!」と話していました。
楽しさの中には、安全で、子どもたちが主体的に活動に取り組んでいる状況があると考えます。
また、安全を自ら確保するためのロープワークなどの技能、知識を習得しなければ、登ることもできません。
子どもたちは、しっかり講師の話をきき、習得した技能で、体験を成就させています。
登りたい=学ぼうと思う気持ち(学びに向かう力)の向上が自然体験活動にはあると考えています。
子どもたちが、体験活動を通じて、「学び方を学んだり」、「より自然への理解を深めたり」「協力し合う力をさらに伸ばしていく」などのきっかけにつながってほしいと考え、学校の先生方の「ねらい」をお聞き、必要な自然学校支援をこれからも行っていきます。