秋から冬のキャンプは、夏場のキャンプとはガラッと様子が変わります。
1つは、さむいこと、つめたいこと。
服装や暖をとる工夫、食事の工夫が必要となります。
夜は、真冬に近い服装をしていて、「ちょうどいい感じ」しかし、すごくかさばります。
また、たき火を楽しみたいときに、火の粉で服に穴が開いてしまうこともしばしば。
【工夫】化繊でない上着やズボンを着る。
せっかくできた料理も、あっという間に冷えてしまうことも。
【工夫】できたものから食べる。鍋料理など作りながら食べる。
秋冬は「香住カニ」「松葉カニ」「但馬牛」などなど、旬な豪華食材が手に入ります。
カニは、香住の海岸線のお店。但馬牛は、小代や村岡の精肉店やスーパーで購入可能。
2つめは、日暮れが早いこと。
冬至にむけて、どんどん日暮れが早くなります。
【工夫】夕方4時半までの明るいうちに、テント設営などの行動を済ませる。
夜に楽しめる予定を用意する。ナイトハイク、星空観察、たき火、よもやま話など。
3つめは、朝テントが結露でとても濡れいて片付けが手が冷たくてつらい。
【工夫】ゴム手袋などを使い、片づける。
などなど、経験を通して楽しむことができます。
【キャンプされるみなさんへお願い】
気持ちのいい自然があり続けてこそ、キャンプは楽しいですよね。
次にキャンプ利用する人や、周辺にお住いの方々、そして自然に対して最大限の配慮を、是非お願いします。
「Leave No Trace (リーブ ノー トレイス)」 足跡すら残さないキャンプを目指して、キャンプをされる達人は、素敵だと思います。
これからも、末永くキャンプが楽しめるように、みなさんもお家やグループでキャンプSDGsはどうですか?
自然にやさしいキャンプについて、事前に子どもたちやお仲間と話し合っていただくと、よりキャンプが充実します!
みなさまの自然への配慮を、何卒宜しくお願い致します。