星空サイエンス 夏の夜空編
 2010年7月24日〜25日に夏の星空を楽しむ主催事業を開催しました。お天気も良く、澄みきった夜空を見ることができそうです。
日中に施設周辺をお散歩しました。草むらにはバッタなどの生きものたちがいるので、虫探し。

ちょうど、ネムの木が満開です。においをかいでみると、とってもいい甘いにおいがしました。帽子や髪にさして飾り物にもいいね。
 

お散歩から帰り、星空観察に使う「星座早見盤」を手作り。使い方もばっちり!

家族ごとに8cmの望遠鏡を練習し、夜に備えます。

これは何をしているところでしょうか?実は「宇宙ジン」を取る装置なのです!空から落ちてくる「チリ」を集めます。

夕食後、暗くなった空にはいくつかの星が出始めました。 

みんな何度も望遠鏡をのぞき、星のきれいさに見入っていました。 
 
     
 2日目
早朝からお散歩にでかけ、滝の近くで生きもの探しをしました。大きなカエルにも出会えたね。

八反滝(はったんだき)にて

昨日作った日時計で本当に時間が分かるのか実験中です。

昨夜仕掛けた宇宙塵(うちゅうじん)捕獲装置にも何やらひっついています。

顕微鏡でウチュウジンを見てみると・・・右の写真のようなものを多数見ることができました。鳥の羽根やダニのような虫、砂粒などなど。ウチュウジンのようなものも見つけることができました。
   
中心より少し右側にある2つの点が太陽黒点です。周りの温度よりも低いため、黒点が黒く見えます。他の温度よりも低いとは言え、約4,000度あるそうです。
   
 今回は満月に近い夜空でしたが、月明かりの中、星座を見つけやすい夜でしたね。新月の頃にはすばらしい星空を見ることができます。
 ぜひ、月明かりのない美方高原へもお越しください。

ご参加ありがとうございました。