とちのき村の自然の家を利用したことがある児童は数名のみでした。多くの人が初めての見る施設に、興味津々の様子です。

３種類の布団カバーを取り付けます。これが中々難しく、友だちと協力しながら、何とか今夜からの寝床が整いました。

自然学校の思い出の一つにもなるキーホルダーを作りました。とちのき村の木々の一部です。ぜひとも大切にしてください。

４泊５日、何かとお世話になる５人のリーダーたちと楽しくゲームをしました。自然学校ではリーダーとも、楽しく過ごしてほしいです。

食事係は、毎食みんなよりも早めに来て、準備をします。５日間、大変でしょうが、責任をもって取り組んでくれることでしょう。

毎日、お世話になる食堂。しっかり３食、残さずしっかり食べることが４泊５日を元気に過ごすコツです。

街とはちがった山のピリッと冷えた空気の中、朝のつどいではみんなで体操をしました。施設前の山々の紅葉も今が見頃です。

とちのき村中を歩き回って、ポイントをめぐる活動です。この季節ならではの自然の様子もたくさん見て来てほしいところです。

ヘルメットにハーネスなど、専門の道具に身を包み、ツリーイング前には“木になる体操”をしました。

これから登る後ろの木にはロープがこのように付けられています。期待に胸ふくらませ、まずはクラス集合写真を撮りました。

高い場所でも、低い場所でもその場所からならではの眺めがあります。木の上からは、鳥のように高い目線で景色を楽しむことができました。

多い子は、２・３回と木を変えてツリーイングを行い、そえぞれの木ならではの良さを実感しました。

昨日、お家の人が作ってくれたお弁当の方が美味しかったかもしれませんが、天気の良い日に、外で食べるお弁当はまた格別です。

食事係のみんなが、しっかり準備してくれたすき焼きをおいしくいだたきました。鹿肉は一体どんな味だったでしょうか。

夜は月明かりの下、みんなでナイトハイクをしました。昼間とは全く様子の異なるキャンプ場。もうすぐ満月の月明かりがとても明るかったです。

リアカーに食材や皿などを積んで、カレー作りを行うキャンプ場へ移動します。坂道はスピード出し過ぎ注意です。

家庭科の調理実習でも野菜炒めを作っているだけあって、みんな上手に包丁を使って下ごしらえができました。

ひねれば簡単に火が付き、調整ができるガスなどと違って、薪の調理は火おこし・火の加減が難しいです。

火加減も落ち着き、鍋に全ての具が入れば、あとは煮えるのを待つだけです。美味しくできるでしょうか。

「めっちゃ美味しい！」そんな声があちらこちらから聞こえてきました。何杯もおかわりする姿もあり、美味しくできたようです。

最後は、次にこの場所を使う人のことも考えて、きれいに掃除をしました。鍋なども洗い物も大変ですが、炊事場の片付けも最後までよくしてくれました。

この季節は落ち葉もたくさん落ちています。手の空いた子たちは、回りの落ち葉まできれいにはいてくれました。

リーダーも先生もたちも入り、全員集合写真を玄関前で撮りました。後ろの山々が本当にきれいです。

今夜も良く晴れた星空で、きれいな月を拡大して見ることができました。ちょうどおうし座南流星群が見やすい日で、多くの子が流れ星も見れました。

昨日、穴を空けて下準備をしておいた杉の板を、リーダーたちに焼いてもらいます。真っ黒になる板を見て、心配顔な子もいました。

表面をタワシでこすり、磨いていくと綺麗な薄いこげ茶色になります。これで絵を描いたら完成です。

アルスカラーというペンキのようなものを使って、焼いた板に絵を描きます。鉛筆や筆とはちがうので、きれいには描くのが難しいです。

間違っても消すことができないので、一回勝負。さて、うまくできるのでしょうか。

雨具にヘルメット、軍手を装着して、これから登っていく沢に向かいます。天気が少し曇ってきたので、心配です。

あまり長靴の中まで濡らしたくないので、水の中をなるべく避けながら歩いていていきましたが、深みにはまる子もちらほらと。

一人では登れない岩も、友だちに引っ張ってもらったり、支えてもらったりすれば先に進むことができます。

少しアドベンチャーな道行を進みながら、滝にやっと着きました。滝からの水しぶきが冷たかったです。

外でのキャンプファイヤーではなくなりましたが、研修室でキャンﾄﾞﾙの火を囲んで歌やゲームにダンスと、最後の夜が盛り上がりました。