ロッククライミング講習初日は、室内の人工壁を使ってのボルダリングです。 高さにして10メートル!途中90度以上の傾斜も編成された垂直壁で色とりどりのホールドやマンモス型のホールドが乙女心もがっちりつかみます♪
さぁ、テンションの高なりを抑えつつ先ずは怪我をしないようにしっかりと体操をします。 この日は岡山や大阪から7名のチャレンジャーがやって来ました!


ロッククライミングの講師はイケメンなお二人『クライミングオタク・よっちゃん(手前)』『登るの大好きアシスタントののぼるさん(奥)』週5日以上はロッククライミングをしているというまさにロッククライミングの達人です!


1 ボルダリングには制限をかけてゴールを目指すという楽しさがあります。コーチの指示したホールド(色のついた石)の順番に手をひっかけて登っていくという一見簡単そうなルールなんですが....

2 指示された色のホールドしか触れたらいけないというルールなのでえっと次はコレ?と苦笑しながら。。まだまだ余裕の顔です。

3 明石からご夫婦で参加された『メイさん』も果敢にトライ!バイタリティーあふれるキャラクターでみんなを和ませてくれました。モールに注がれた視線は真剣そのもの!

近年、山ガール、森ガールが大ブームですが、若い女性も岡山県からやって来てくれました!(左)あっちゃんは「はぁ〜もう無理ですっ..」と最初言ってましたが、徐々に体のねじり方や足の運び方が身についてきている様子でした。
(右)さやちゃん「え?次コレ?。。」とコースを覚えるのも必至でしたが若さでクリアーしていきます。

1 いい顔になってきました。徐々に難易度も上がってきますが、体の使い方(ムーブ)も習得してきている様子。

2 みんなコースを暗記するのに必死...手のみの制限ですが、上級になってくると足も制限をかけていくようです。

3 コーチが分かりやすく基本となるムーブの動きを教えてくれます。チンパンジーをたとえて、壁と体の距離感やヒジや足の運びのをどのようにすると楽に上れるのか等説明してくれます。また、難易度の高いランジ(上のモールへのジャンプ)等も披露してくれました。

左:のぼるさんによるランジです。完全に足が壁から離れています。これ、岸壁でする勇気ありますかぁ〜(怖)

右上:ブレイクタイムを挟みます。自分が体験した山の話やロッククライミングの話で盛り上がります。

右下:ちょっとガメラも体験してみました。猿ですね(笑)モールの形状によって足の運びを計算しないとクリアできない難所などもあり、ボルダリングの難しさを感じました。

さて、休憩を挟みお次はトップロープ高さ10メートルの人口壁の頂上を目指します。

1 大阪からお越しのたきちゃん!余裕の笑顔です!

2 メイさんも緑色のモールだけを使用するという制限をかけて挑みます。

3 先ほどご紹介のたきちゃんの旦那様タッキーはまるで職人さん?!と思わせる素早さでスルスルっと登ってきます!(笑)これにはガメラもビックリ!

ボルダリングを短距離走とたとえると、このトップロープは長距離走のようなもの、いかに体力消耗を抑えて頂上まで行くかが重要になってきます。
トップロープは2人で行うもので、下の人はカレビナという器具や伸縮性のあるダイナミックロープ等を使用し下から安全確保(ビレー)しながらクライマーの動きに注意を払い万が一に備えます。信頼関係と声掛けが必須ですね。

明石からお越しのポチさん フリークライミングを夢見てこの講習会に応募されたのでしょうか。ガンバ!

本日の講習も残すところビレーのみ(安全確保)

1 トップロープの際、下からクライマーの安全を確保する役目を持つこのビレーはまさに命綱なんです。しっかりマスターしたいところですね。

2 実際 登山の経験も豊富なタイハシさんのぼるコーチを実験台にビレー体験です。一見簡単そうなロープワークも実際してみるとなんだかチグハグ...これでは安心してクライムできないですよ(笑)

3 エアーハンドでしっかりと頭に叩き込みます。

一日目はボルダリング→トップロープ→ビレーの基本動作をみっちりと講習していただき、フリーロッククライミングをする際のリードクライミングも少し見せていただきました。2日目は実際の岸壁を登ります。日も落ちてきましたが、みんなで明日挑む岸壁を確認! ひえ〜っ!見なきゃよかった?!

最後に記念写真!皆なんだかとっても自信のついた顔♪その調子で明日の岸壁もクリアーしてね!

ガメラ体験振り返る:トップロープで10メートルまで登りました。足..震えました。カメラと被写体があるからこそ登りましたが、多分2度と登る事はないでしょう(~_~;)ロッククライミングに魅了される人は何がそうさせるのか。。達成感?恐怖感?いずれにしても安全に確実にトライしないとこのアクティビティーは洒落にならないと終始、膝がガックガクなガメラでした。

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