5月25日 ふるさとキャンプ初日

1 :5月下旬、とちのきの花も満開の季節、関西から2組の家族が『ふるさとキャンプ』に参加してくれました。自己紹介をしてニックネームの名札を作りました。
2 :地元のサポーターの方と一緒に手作りのこんにゃくを作っています。灰汁で湯がいたこんにゃく芋をミキサーで撹拌(かくはん)します。みんな興味津々。
3:500グラムの芋に対して1500グラムの灰汁、こんにゃくは微妙な温度や芋の種類で出来上がりが全然違うですって。奥が深い食べ物なんだね。


1:ミキサーでどろっとなったコンニャクを急いでボウルに移し手で混ぜます!ネチネチするぅ〜!でも楽しい〜。キャッキャ言いながら作ります。
2:数回に分けて丸めたこんにゃくを沸騰したお鍋に入れて1時間ことこと焚きます。
3:子どものお茶碗で成形しながらつるつるのピカピカになるまで丸めます。
4:こんにゃく作りも堪能したら子どもたち、味見もできるスイートポテト作りへ移動してしまいました。芋と砂糖だけの純粋な芋のデザートは優しい味でした。


こんにゃく作りも一段落ついたら・・っていうより、お父さんやお母さんにお任せして子どもたちは遊び始めました。庭の池のイモリを柄杓ですくってます。

焼き板の表札をつくります。バーナーで板を焼いて庭の山水で余分な焦げをたわしでこすり洗い流します。
その横では、湯がいたこんにゃくが気持ちよさげ〜に踊ってました。


1:竹を使った手作りマイ箸にも挑戦です。盛りだくさんですが、地元サポーターの下準備と楽しいトークのおかげで段取りよく一つ一つの計画が行われます。
2:お母さん、真剣です。
3:なれない手つきですが、わりと上手に小刀で削っています。
4:紙やすりで仕上げ段階・・ちょっと疲れたのか・・寝ながらしてる(笑
でもこの女の子、くれはちゃんのお箸、すっごく良い具合の仕上がりで売り物になるねって話してました。

5月26日 二日目の朝 です。
皆さんおはようございます。昨日はぐっすり眠れましたか?という質問に良く眠れたよ!夕食は山菜の天ぷらでごちそうだったよ!とうらやましい話しを聞かせてくれました。
ステーキも出たよ!ええ!但馬牛?いや・・なんか雰囲気がおかしい・・教えてくれなかったのですが、多分鹿肉か猪肉だったんじゃないかな・・。(笑


小代で採れたそば粉を使って蕎麦うちです。昔の人は手間ひまかけて美味しいものを食べていたんだね〜。


1:テーブルにはごちそうが並びます。前日に作ったこんにゃくの刺身や山菜おこわ、手打ち蕎麦、山菜の天ぷら、ウドのきんぴら、採りたてのタケノコ、等など。
2:みんな黙々と蕎麦をすすり、たまに太いきしめんみたいな蕎麦もあったりで談笑も弾みます。
3:自分で作った竹の箸に竹の器で美味しい♪
4:手作りの刺身こんにゃくには柚味噌をつけていただきます。めちゃくちゃ美味しかったです。

1:お腹いっぱいになったらまた外あそび。イモリを見せてくれました。
2:会も終盤です、とちのきスタッフのどんちゃんをねぎらって?マッサージをしている風景がなんとも可愛い。
3:お世話になった青空の家を掃除しましょう。
4:力持ちの古さんも大活躍w
5:虫にさされ腕が腫れたお父さん。なんだか都会の人だなぁ・・。

楽しかったふるさとキャンプともお別れの時間になると、あかねちゃん、寂しくなって涙がでちゃったの・・。また、来月も来てね。

 


ガメラ体験振り返る: とちのき村自体も初の試みのふるさとキャンプに参加させていただき、スローな田舎生活の魅力を発見する事ができました。普段からここ小代に住んでいるにもかかわらず庭の池にいる小動物や近くに咲いている草花、なんでも工夫次第で生活の潤いになるんだな〜と感じました。都会には都会の良さがありますが、田舎でないと感じる事のできないモノを発見しに来てもらえたら嬉しいですね。また、お会いしましょう♪

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